MeteorでWebアプリを書いてみて気づいたポイント

Othello by Meteor: Webアプリ初心者が5時間弱かけて書いたもの
https://github.com/nebuta/MeteorOthello

公式ドキュメントhttp://docs.meteor.comは英語だが短いので全部読み通すのもさほど苦ではないだろう。ドキュメントを読みながら、meteor create --example todosで作られるToDoアプリを読みながら改変していくのがわかりやすくて良さそう。

clientとserverの二つのフォルダに、それぞれのコードを置き、共通のコードはそれ以外の部分に置けばよい。Meteor.is_server()を使えばコード内で環境を判別可能。

JSに書く大まかな処理の流れ

  1. Collection(データベース)をサーバーとクライアントにそれぞれnew Meteor.Collection("同じ名前")で作る。
  2. サーバー側のコードで、クライアントに対してデータベースをMeteor.publish()でパブリッシュする。
  3. クライアント側のコードで、サーバーのデータベースをMeteor.subscribe()で購読する。
  4. セッションの状態は、Session.set(), Session.get()で管理する。
    • このSessionの意味は、まだイマイチ理解していない。
  5. 初期化コードはMeteor.startup()の中に書く。
    • ただし、Collectionの作成やsubscribe, publishはstartup()の中ではなく、トップレベルの地の文で行う。このあたりの違いがちょっとよく分からない。

HTMLに書く大まかな処理の流れ

.htmlの拡張子がついているが、正式なHTMLではない。ルート要素のはなく、とと